【晋山式報告(4)】

11月3日の晋山式の報告を続けます。
稚児行列・開門式に続いて、浄泉寺の本堂で前住職(第18世)の「退山式」(たいざんしき)を行いました。
お寺様、お檀家様が本堂に着座し、「道場洒水」(どうじょうしゃすい)で、本堂を清めました。
そして、稚児行列に参加した子どもさんによる「献灯・献香・献花」です。
「いまささぐ」の曲が流れる中、6人の子どもたちがしっかりとお供えしてくれました。
前住職(昭純)が入堂します。
ご本尊:阿弥陀如来に礼拝したのち、責任総代の小玉様から感謝状が贈呈されました。
また、前住職を支え、お寺を護ってきた寺庭(母)に、私の妻から感謝の花束を渡しました。
最後に、前住職が御礼の挨拶を述べ、退山式が終了しました。
侍者(じしゃ:付き人)は、孫(私の弟の子)の真聖・凌聖の2人が勤めました。
退山式は、浄土宗の差定(さじょう:式次第)がありませんので、私が企画しました。
次はいよいよ、新住職の晋山式です。