【晋山式報告(6)】

令和4年11月3日に開催された晋山式のメイン行事である「晋山法要」の報告を続けます。
本堂内陣に新命(新住職)が進むと、式衆4上人が入堂し、読経が始まります。
最初に「四奉請」(しぶじょう)。節付きの読経に合わせて、散華(さんか)が行われました。
その後、新命は高座に上がり、「表白」(ひょうびゃく)を読み上げます。
表白の内容は、浄泉寺第19世住職就任に際しての心情・決意、そして浄土宗開宗850年慶讃に関してです。
阿弥陀如来をはじめとする諸佛諸菩薩、そして宗祖法然上人へ向けての表白でした。
そして、「開経偈」(かいきょうげ)、「四誓偈」(しせいげ)、「本誓偈」(ほんぜいげ)を読み、
南無阿弥陀仏のお念仏を長く唱える「念仏一会」(ねんぶついちえ)と続きました。
高座では最後に、阿弥陀如来をはじめとする諸佛諸菩薩、法然上人、浄泉寺・西林寺の歴代上人、檀信徒各家先祖回向をしました。